コンバース(Converse)アメリカのスニーカー文化に100年近く君臨しながら新しいテクノロジーも取り入れた老舗ブランド


コンバース(Converse)アメリカのスニーカー文化に100年近く君臨しながら新しいテクノロジーも取り入れた老舗ブランド

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コンバース(Converse)の創業年月日、本社所在地、創業者

創業年月日

19082

本社所在地

アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ボストン

創業者

マーキス・M・コンバース(Marquis Mills Converse)

コンバース(Converse)の創業から沿革

1908年、靴製造会社のマネージャーの経験があったマーキス・M・コンバースが、Converse Rubber Shoe Companyを開業しました。

この会社ではゴム製の靴を製造しており、男性用、女性用、子供用の靴で、雪の多い地域でも履ける、ウインドウォールゴム靴のものを製造していました。

1917年、バスケットシューズの「オールスター(ALL-STAR)」シューズが販売され注目を集めます。

1923年、当時、バスケットボール選手だったチャック・テイラー(Charles H.”Chuck”Taylor)が足の痛みを

訴えてコンバースのセールスマンとなります。

1932年、チャック・テイラーは、靴の柔軟性とサポートを強化するようデザインを変更し、足首を保護するパッチを考案しました。そしてチャック・テイラーの名前がオーするためスターのパッチに追加され、Chuck Taylor All-Starになりました。

バスケットボールチームのニューヨークルネッサンス(Rens)の靴のカスタマイズをしました。

バスケットボールチームのニューヨークルネッサンス(Rens)の靴のカスタマイズをしました。

1935年、バドミントンプレイヤーのジャック・パーセル(Jack Purcell)が開発に参加し、ジャック・パーセル(JACK PURCELL)を発売しました。

1936年、バスケットボールがオリンピックスポーツとなりました。

第二次世界大戦中、チャック・テイラーがアメリカ軍のフィットネスコンサルタントになり、チャック・テイラー・スニーカーはアメリカ軍の公式スニーカーとなりました。

また、このとき、コンバースは戦争のため、ゴム製履物やアウターウェア、軍用防護服の製造を中心としました。戦争後、スポーツシューズの販売を再開しました。

1962年、 フィラデルフィア・ウォリアーズの ウィルト・チェンバレンはチャック・テイラー・スニーカーを履いてNBA100点を獲得しました。

2001年まで、プーマやアディダス、リーボック、ナイキなど新しいスポーツブランドが参入してきたこと、オールスターの人気が下がったことなどで長年積み重なった債務により債務超過となり、2001年倒産しました。

その後、Footwear Acquisitionsによりコンバースは倒産からの立て直しにより買収されます。

2002年、日本では、伊藤忠商事により、コンバースジャパンが設立します。

2003年、ナイキがコンバースを3900万ドルで買収しました。そしてコンバースを靴以外の他の事業にも展開しました。

2012年までにNBAで選手たちがコンバースの靴からナイキの靴への転換がすすみ、コンバースの愛用者はバスケットボール選手からセレブへと移りました。 リアーナ、スヌープ・ドッグ、クリステン・スチュワート などが愛用460者として知られています。

2014年、ニューヨークでコンバースのスケートシューズを着用したチームによるによるスケートボードイベントが開催されました。これは2009年から始まったスケートボードプログラムにより、2012年にはカリフォルニアでスケートイベントも行われ拡大していったものです。

2015年、コンバースの新本社ビルがボストンに誕生し、音楽レコーディングスタジオや460㎡のジムスタジオ、330㎡の小売店舗があります。

Chuck Taylor All-Starは改良され、Chuck TaylorⅡが発売されました。オリジナルなデザインはそのままに、ナイキテクノロジーが取り入れられた軽量ルナインソールが新時代のスポーツシューズを感じさせてくれました。

コンバース(Converse)のブランドライン

コンバース(Converse)のブランドライン

1986年、「The Weapon」をリリース、バスケットボールチームのウエアなどの色と合うように2種類のカラー展開があり、ハイカットとローカットの両方で使用することができます。

2003年、ロードウエポン(The Loaded Weapon)が発表されます。

2008年、The Weapon 86Poormanバージョンが発表されます。

2009年、The Weapon 86John Varvatosバージョンが発表されます。

2009年、The Weapon EVOが発表されます。

2010年、The Star Player EVOThe Star Plyr EVOThe Star Ply EVO)が発表されます。

2012年、The Weapon 86が発表されます。

バスケットボール選手では、コブ・ブライアント(Kobe Bean Bryant)、アンドレ―・ミラー(Andre Miller)が着用しており、ラリー・バード(Larry Bird)とマジック・ジョンソン(Magic Johnson)も着用していました。

ミュージシャンでは、ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)のプロモーションビデオでアクセルローズ(Axl Rose)も着用していました。

コンバース(Converse)のコラボレーション

これまでさまざまなアーティストとコラボレーションしています。

ピンクフロイド(Pink Floyd)、ラモーンズ(The Ramones)AC/DCSailor Jerry、メタリカ(Metallica)、クラッシュ(The Clash)Drew Brophy、ニルバーナ(Nirvana)Bad Meets Evil、グリーンデイ(Green Day)Gorillaz

また、バックtゥーザフューチャー、アイロボット、グリース、スタンドバイミーなど数々の映画にコンバースは着用されており、650以上の映画に登場しています。

コンバース(Converse)のHIV/エイズ予防キャンペーン「RED」への協賛

このキャンペーンでは、利益の15%HIV/エイズ予防のために使用されています。

2010年、ガールスケートボードのPappalardoによるコンバースで初めてのシグネチャーシューズがREDのカラーで発売されました。

2012年、ナイキなど他のブランドとともにREDキャンペーンのパートナーとしてリストアップされました。

2018年、コンバースは、ロサンゼルスで街で文化を進歩させる人に対しての特別コレクションを開催しました。

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まとめ

・創業当時は雨や雪でも履けるゴム製のシューズを生産

・バスケットボール用のシューズを生産販売し、元選手のチャックテイラーによる開発とセールスで人気に

・第二次世界大戦中には軍用靴や防護服を生産

・全盛期にはNBAの有名選手がこぞって着用

・倒産からナイキが買収しナイキのテクノロジーを取り入れた新しいシューズとして復活

・バスケットボール選手だけでなくアーティストやミュージシャンが愛用

・コンバースを着用するシーンが登場する映画は650以上ある

HIV/エイズ予防キャンペーン「RED」に協賛