ロリィタ(ロリータ)・ファッション~日本で独自に進化した少女的で華 美な装飾のゴージャスなストリートファッション


ロリィタ(ロリータ)ファッション~日本で独自に進化した少女的で華  美な装飾のゴージャスなストリートファッション

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ロリィタ(ロリータ)の言葉の元になったもの

1958年、ウラジミール・ナボコフ(Vladimir Vladimirovich Nabokov/Вла
димир Владимирович Набоков)の小説「ロリータ( Лолита/Lolita)」から、
この言葉が使われだしたと言われています。

この小説では、中年男性が12歳の美少女にひとめ惚れした様子が書かれてい
ますが、その美少女の愛称が、ロリータでした。

このことから転じて、10代の少女に性的な興味を抱いて好きになる人をロリ
ータ・コンプレックスと呼ぶようになりました。

「ロリータ」の映画化によるイメージ

1962年、小説「ロリータ」を書いたウラジミール・ナボコフの脚本により、
「2001年宇宙の旅」の監督で有名なスタンリー・キューブリックが映画化しま
した。

小説や映画では、奔放で常識にとらわれない色気のある妖しい魅力の美少女
性をロリータとして描いていました。

ロリィタ(ロリータ)ファッション~日本で独自に進化した少女的で華 美な装飾のゴージャスなストリートファッション

ロリィタ(ロリータ)・ファッションのデザインの原点

ロリィタ(ロリータ)・ファッションのデザインは、ヴィクトリア朝時代(1830年代~1900年代前後)の貴族の子供服が原型とされています。

この頃の女性のドレスの袖は幅が広くふくらんでいて、肘から下が広がった
パゴダ・スリーブという形でした。そして本物の花のような飾りが使用されて
いました。

また、胴の部分は固くなって、スカートのふくらみは大きくなり、首元は詰
まった襟になり、レースやかぎ針編みで編まれた装飾がついていました。

そして、この時代を象徴する下着のひとつである、コルセットが登場しまし
た。

コルセットを着用することで、女性の腰やウエスト、脚の上部はぴったりと
して身体のラインをより細身にすることが出来ました。

それに対比してドレスは肩や胸の露出度が高く、女性らしさの誇張がされていました。

日本でのロリィタ(ロリータ)・ファッションの流行

・1990年代に日本で流行したファッションのひとつで、幼い少女のころのあ
どけない可愛らしいイメージと、セクシーで小悪魔的な魅力が融合した独特
なデザインスタイルです。

・リボンやフリルやレースなどの少女らしく可愛らしい装飾がふんだんに使
われたデザインで、ウエストはシェイプされ、スカートはふんわりとしてい
るのが一般的なイメージです。

・服装のデザインは洋風でお姫様のイメージがあるので欧米的ですが、日本
ではそれを新しい感性で取り込んで独創的なスタイルになっています。

・西洋人形が来ているような服、昔の童話のヒロインが着ているような服な
どのイメージも取り込まれています。

・2004年公開の「下妻物語」(原作の小説の著者:嶽本野ばら)で出演者の深
田恭子が着用していたファッションとして注目を浴びました。
ロリィタ(ロリータ)・ファッションが初めて紹介されたのがこの映画でした。
そのためロリィタ(ロリータ)・ファッション愛好家からは賛否両論だったようです。

・原宿の竹下通りでロリィタ(ロリータ)・ファッションを着ていても違和感がないイメージがあるようです。

ロリィタ(ロリータ)ファッション~日本で独自に進化した少女的で華 美な装飾のゴージャスなストリートファッション

ロリータ・コンプレックスとロリィタ(ロリータ)・ファッションの言葉での分け方

言葉上では、小説や映画化されたものが「ロリータ」でロリータコンプレッ
クスという感じで使用されていますが、日本で流行したファッションの方は
、「ロリィタ」ファッションとわざと言葉を分けて表現することも多いよう
です。

ロリータ・コンプレックスとロリィタ(ロリータ)・ファッションは異なっている

実際の原作上での「ロリータ」は少女の魅力や奔放で妖しい色気など性的な
要素がありますが、日本で流行したロリィタ(ロリータ)・ファッションは露出が少なく禁 欲的で男性への媚びがあまりなく独自路線を貫いているようにも見えます。

実際にロリィタ(ロリータ)・ファッションのデザイナーも、女の子らしさや可愛さをもつ大人の女性をイメージしているようです。

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ロリィタ(ロリータ)ファッションの原点

1970年、ロリィタ(ロリータ)・ファッションの原点と称されるブランド「ミルク(MILK)」 が創設され原宿に開店します。オープン当初は商品が高価で非現実的なデザ
インだったことから、アイドルのステージ衣装などで使用されました。

その後、ミルクの衣装を日常着として着るユーザーが現れました。

以下がロリィタ(ロリータ)・ファッションの主流と称されるブランドの一覧です。

※ちなみにどちらのブランドもロリィタ(ロリータ)・ファッションと称されることを
否定しています。

・ミルク(MILK)
・ジェーン マープル(Jane Marple)

ジェーン マープル(Jane Marple)のはじまり

1985年、ミルク(MILK)から独立した、村野めぐみをデザイナーとしたブラン
ド「ジェーン マープル(Jane Marple)」が創設されます。

ロリィタ(ロリータ)ファッション~日本で独自に進化した少女的で華 美な装飾のゴージャスなストリートファッション

海外でのロリィタ(ロリータ)・ファッション的なブランド

・ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)

ロリィタ(ロリータ)・ファッションの種類

・ゴスロリ(ゴシック・ロリィタ(ロリータ)・ファッション)

・パンク・ロリィタ(ロリータ)・ファッション

・ガーリー・ロリィタ(ロリータ)・ファッション

・カジュアル・ロリィタ(ロリータ)・ファッション

おすすめ通販サイトをまとめた記事を書いていますので見てみてください。

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まとめ

・ロリータの言葉の元は、小説の中で中年男性が恋をした少女の愛称

・ロリータ・コンプレックスと分けてロリィタ(ロリータ)・ファッションと称される

・ロリィタ(ロリータ)・ファッションはヴィクトリア朝時代の子供服が原点とされる

・ロリィタ(ロリータ)・ファッションはリボンやフリル、レースがふんだんに使用されている

・1970年ロリィタ(ロリータ)・ファッションの原点とされるブランドミルク(MILK)が誕生

・ロリィタ(ロリータ)・ファッションは様々な種類がある、ゴスロリ、パンク、ガーリー 、カジュアルなど