『リサイクルショップ』の言葉って間違ってる?本当の意味は?


『リサイクルショップ』の言葉って間違ってる?本当の意味は?

最近、古着の通販で、古着の状態の良し悪しを画像だけで判断して掘り出し物を探すのが癖になっている、古着マニア管理人の絵湖(えこ)です。

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『リサイクル』って日本ではいつから誰が使ったの?

『リサイクル』って言葉は、今では知らない人がいないくらい、定番の言葉になっていますね。では、この言葉っていつから誰が使ったのか、気になるので調べてみました。

『リサイクル』の元の意味は日本語にはなかったってホント?

絵湖(えこ)もよくわからずに使っていましたが、『リサイクル』という言葉の意味は、直訳すると日本語では「再循環」ということになります。

「再循環」ってあまり使われていない言葉ですが、具体的に表現すると、「廃棄物などをもう一度資源に戻して、新しい製品の原料として利用すること「になります。

もっとわかりやすく表現すると、「ゴミを材料にして商品をつくりだす」みたいな感じでしょうか?

『リサイクル』って日本ではだれが最初に使ったの?

『リサイクル』って日本ではだれが最初に使ったの?

日本で最初にこの言葉が使用されたのが、民間団体の「リサイクル運動市民の会」とされています。

この会の名前は、かの有名な日本の宇宙開発・ロケット開発の先駆者「糸川英夫」博士が名付けたとされています。

さらに、この会の設立したきっかけとなったのが、1973年の「オイルショック」です。

「オイルショック」は、第4次中東戦争によりアラブの産油国が行った、「原油の輸出停止にともなう原油価格の高騰(こうとう)による先進国の燃料不足、原料不足」のことです。

簡単にいうと、「石油がなくなる!」という不安感が世界に広がりました。

そこから、なぜか、日本では、「トイレットペーパーがなくなる!」という噂が先走りして、全国の商店でのトイレットペーパー買い占め騒動が起こりました。

そういえば、2011年3月11日の東日本大震災でも、食料や水、トイレットペーパーやガソリンの買い占め?が起こりましたね。

絵湖(えこ)も、食料や水、トイレットペーパーやガソリンがなくなる!という噂(うわさ)を友達や近所の人から聞きました。

大きな事件、災害のときには生活に必要な品がなくなることの不安から国民全体がこういった行為に走ってしまうのでしょうか。

『リサイクル』が世界的に有名な言葉になったのは日本のおかげ?

『リサイクル』という言葉は1991年に、『資源の有効な利用の促進に関する法律』いわゆる『リサイクル』法が成立されたことで、国民全体に広まっていきます。

『リサイクル』って政治的に重要な言葉ってホント?

”3R”とは、 Reduce(リデュース=ゴミを減らす) Reuse(リユース=ゴミを再利用する) Recycle(リサイクル=ゴミを再生して利用する)

2004年のG8サミットにて、当時の小泉総理が、「3Rイニシアティブ」を提唱して政治的な取り組みとしても注目され国民の中に浸透していきます。

”3R”とは、
Reduce(リデュース=ゴミを減らす)
Reuse(リユース=ゴミを再利用する)
Recycle(リサイクル=ゴミを再生して利用する)

の環境問題に対処する3つの英語の頭文字をまとめたものです。
ここでも、『リサイクル』が重要な言葉として使用されています。

『MOTTAINAI』もったいない、は日本固有の文化ってホント?

『MOTTAINAI』もったいない、は日本固有の文化ってホント?

また、2005年にはノーベル平和賞受賞者で当時のケニア環境副大臣だったワンガリ・マータイさんが日本のもったいない精神に感銘を受けて、『MOTTAINAI』を世界共通語として広めることを提唱しました。

海外では、この”もったいない”という文化がなく、日本独自の文化だったのです。

これにより日本では、『MOTTAINAI』キャンペーンが大手企業により協賛され、先ほど出てきました”3R”に、Respect(リスペクト=地球資源に対する尊敬の念)を追加した4Rをコンセプトとしたキャンペーンとして現在でも運動はつづいています。

『リサイクル』の使い方は日本ではちょっと違う?

『リサイクル』という日本国内での言葉のなりたち、そして言葉を超えた
『リサイクル』をふくめた環境運動が推進されていくなか、庶民の間では、フリーマーケットやリサイクルショップが普及していきました。

『リサイクルショップ』はホントは『リユースショップ』?

『リサイクルショップ』はホントは『リユースショップ』?

ここまでの説明で、勘のいい方はわかると思いますが、『リサイクルショップ』という言葉の意味は、実際のリサイクルショップのなりたちとはだいぶ違っている、ということです。

『リサイクル』は、大まかに言うと、「ゴミを材料にして商品をつくりだす」ということですが、実際の『リサイクルショップ』は、中古品をそのまま売り出しているショップのことですので、正確には違うように思えます。

むしろ、中古品をそのまま売り出しているショップは、『リユースショップ』のほうが正しいように思えます。
Reuse(リユース=ゴミを再利用する)ということですので、こちらのほうがふさわしいように思えますね!

もしかしたら、不用品をリメイクしたりして新しい商品にして売りだしたら、『リサイクルショップ』の言葉の意味に近いのでしょうか?

ただ、『リサイクル』のほうが『リユース』より国民に知られていますし、『リサイクル』の意味と『リユース』の意味が同じに思っている人も多いのかもしれないので、『リサイクルショップ』という使い方は”中古品の販売店”の意味で使用することはそれほど問題ではないのかもしれないです。

『リサイクル』より『リユース』のほうが検索されてるってホント?

『リサイクル』より『リユース』のほうが検索されてるってホント?

『リサイクル』をGoogleトレンドで調べますと、検索回数は減っていますが、『リユース』を検索する人はどんどん増えています。『リユース』の意味を知らない人が多く、意味を調べたくて検索する人も多いかもしれないのですが、今後、『リユース』の言葉の意味が広まったら、『リユースショップ』が増えていくかもしれないですね。

絵湖(えこ)も、リサイクルの本当の意味をわかってはいませんでしたし、今回の記事を書くにあたって、『リサイクル』の意味を調べてはじめて知ったことが多いです。

そして、『リサイクル』からつながる
3R、
Reduce(リデュース=ゴミを減らす)
Reuse(リユース=ゴミを再利用する)
Recycle(リサイクル=ゴミを再生して利用する)

という言葉の重要さを理解していくうちに、古着を利用することの重要性をもっと広めていければと思いました。

おすすめ通販サイトをまとめた記事を書いていますので見てみてください。

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まとめ

・『リサイクル』が民間に知られるようになったのはオイルショックがきっかけ
・『リサイクル』を日本で初めて使用したのは”糸川英夫”博士
・3Rという言葉により、日本の環境運動の精神が世界に提唱されるようになった
・もったいないの文化は日本固有の文化で世界に誇れる文化のひとつ
・『リサイクルショップ』のお店の内容は『リユースショップ』と同じ
・最近では『リサイクル』より『リユース』のほうが検索されてる